2022.08.24
再造林
県森連は再造林を支援しています！
森林の伐採後、再び植林が行われる割合は３割程度？
再造林の割合 林野庁が公表している資料によると近年、日本国内での主伐面積に対する人工造林面積の割合は３～４割程度で推移しており、再造林が進んでいない状況にあります。
なぜ進まない？ その要因の一つとして挙げられるのが、造林費用の大きさ。2016年に農林中金総合研究所が実施した森林組合アンケートでは再造林を実施しない理由として最も多かったのは「将来の収益で造林費用を賄えない」となっています。
出典 林野庁HP 林政審議会(令和2年10月12日)配付資料
岡山県森連の皆伐・再造林促進支援事業
岡山県においても同様に主伐・再造林が進まない状況にあったため、岡山県森林組合連合会では、森林の持続可能な利用に向けた取り組みとして、平成27年度に皆伐・再造林促進支援基金を設立し、再造林とその後の下刈り費用の支援事業を開始しました。
【支援内容】
●再造林 最大12万円/ha（ドローン活用時15万円/ha）
●下刈り 最大７万円/ha・年 最長５年間
【お問い合わせ】
岡山県森林組合連合会 総務部総務指導課
〒701-1202 岡山県岡山市北区楢津491-1
Tel. 086-236-6530 Fax. 086-236-6531