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岡山県森連通信 新年月号(平成24年)


新年の御挨拶-岡山県森林組合連合会 代表理事会長 井手紘一郎

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。また、旧年中は当会の業務・運営につきまして、一方ならぬご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、昨年は自然の猛威と、その被害の甚大さに私達人間の非力さを痛感した年でした。3月11日に発生した東日本大震災では、未曾有の大地震と大津波により幾多の尊い人命を失うこととなり、我々森林組合系統の役職員等にも多数の犠牲者がありました。また、8月30日から9月3日にかけての台風12号による集中豪雨では、和歌山・奈良・三重県等で河川の氾濫や大規模な土砂崩れが発生するなど、激甚な災害が多発しました。
 これら災害の凄惨な光景は、未だ我々の脳裏に深く残るところですが、一刻も早い被災地の復興を祈るばかりです。
 一方、昨年の我が国の経済情勢は震災の影響や、欧州各国の債務危機を発端とする世界同時的な金融不安等で、非常に不安定な推移となり、森林林業・木材産業界においても住宅着工戸数の伸びは鈍く、木材価格も回復の兆しすら見えず、我々は大変厳しい事業運営を強いられた年でした。
本年は、「森林・林業再生プラン」による、10年後を目途に木材自給率50%以上を目指すための各施策が本格施行される年です。
 我々森林組合系統は、年々高まりを見せる県民の森林に対する要請に応えるべく、地域森林管理の中核的な担い手として、より一層森林整備に全精力を傾注していかなければなりませんし、また、当会と致しましては、森林林業・木材産業界を取り巻く諸問題の解決に向け、系統一丸となり林政活動に取り組むとともに、木材共販事業においては、出荷いただいた原木を需要者のニーズに合致した仕分けに努め、より有利に販売し山元へ少しでも利益が還元されるよう工夫を重ね精励しますので、今後ともご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 最後になりましたが、皆様の益々のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。




 
 


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